専用サーバーとは?メリット・デメリットについてまとめました!

   

サーバールーム

専用サーバーとは

専用サーバーはサーバー1台を独占できるレンタルサーバー

専用サーバーとは、サーバー1台を丸ごと専有できるレンタルサーバーのサービスです。

共用サーバーとは異なり、他者の利用状況に影響されることなく安定したパフォーマンスを期待できるのが特徴です。

また、「root権限」が付いているので、サーバーの設定を自由に変更したり、好きなバージョンのソフトウェアやライブラリなどをインストールできます。
その為、各自のシステム開発に必要な環境を自由に設定することができます。

専用サーバーのメリット

専用サーバーのメリットとして上げられるのは以下の点です。

・各自のシステムに合ったソフトウェアやライブラリを自由にインストールできる
・高スペック
・ストレージが大容量
・安定した運用が可能

専用サーバーを利用する一番の理由は、ソフトウェアやライブラリを自由にインストールすることができる点です。
例えば、最新バージョンのWEBサーバーをインストールしたり、好きなバージョンのスクリプト言語(PHPやRubuなど)、データベースをインストールして使用することができます。

それに、必要なライブラリがあれば自由にインストールすることもできます。

共用サーバーの場合にはあらかじめ決められたバージョンのソフトウェアしか利用できないので、その点が不便です。
当然、ライブラリを自由にインストールすることもできません。
その為、共用サーバーの場合にはライブラリーが入っていなくてシステムが動作しないことも多々発生します。

また、専用サーバーは高スペックであることが多いですし、一人でサーバーを利用することができるのでストレージも丸ごと使用できるので大容量システムに向いています。

さらに、他者の影響を受けることがありません。
共用サーバーだと他人がサーバーに負荷を掛けると自分のサーバーにも負荷が掛かるので、サーバーを一台丸ごと利用できるのも大きなメリットです。

専用サーバーのデメリット

逆に、デメリットとして上げられるのは以下の点です。

・ソフトウェアやライブラリを自分でインストールしないといけないので、ある程度の知識が必要
・値段が高い

必要なソフトウェアやライブラリを自由にインストールできるのは専用サーバーのメリットですが、逆にデメリットにもなります。
というのも、ソフトウェアやライブラリのインストールにはそれなりの技術的な知識が必要になります。
セキュリティ対応も自身で行わないといけません。

例えばWordPressでWEBサイトを公開する場合には、WEBサーバー(ApacheやNginx)、PHP、データベース(MySQLなど)が必要ですが、全て自分でインストールする必要があります。
メールフォームを設定するのであれば、そのために必要なソフトウェアもインストールしないといけません。
さらに、画像を処理する為のライブラリーなども必要になります。

その為、技術的な知識がない方には専用サーバーを使いこなせないので気を付けて下さい。

また、サーバーに何かしらの問題が発生した場合には、自身で調査・解決を行う必要もあるので、運用面でも大変になるのもデメリットになります。

ただし、最近はソフトウェアのインストールであったり、運用なども行ってくれる専用サーバーも出てきています。
もし専用サーバーを使いたいけどサーバーの知識に乏しい方は、そういった専用サーバーを利用するという選択肢もあります。

それと、専用サーバーはサーバーを1台独占することになるので、月々の費用が高いですし、初期費用もそこそこ掛かります。

安くても月額で1万は掛かるので、本当に専用サーバーのスペックが必要なのかも考える必要があります。
もちろん、スペックを上げたりやストレージの容量を増やすと月額数万円は掛かりますし、高額になると10万円以上する場合もあります。

共用サーバーの場合には千円くらいでレンタルできるので、かなりの開きがありますね。。。

それと、もう一点、ソフトウェアやライブラリのインストールにも時間が掛かるので、もし仕事で使う場合にはその分の時間(工数)も費用として見積もることになります。

VPSサーバーとの違い

因みにVPSサーバーも専用サーバーと同様にroot権限が付いていて、自由にソフトウェアやライブラリをインストールすることができます。

ただ、VPSサーバーは専用サーバーのように見えて複数のユーザーと共有しているという点で大きく異なります。

ただし、月額費用は共用サーバより多少高いくらいなので、専用サーバー程のスペックが不要であれば、VPSサーバーもおすすめです。

大容量のサーバーが必要な場合には?

専用サーバーの場合、各社によっても異なりますが、サーバー容量は1テラ位からです。
ただ、さらに容量が必要なシステムになることもあります。

かなりの大規模なシステムですね。
その場合には、必要に応じて容量を増やせるクラウドサーバーもおすすめです。

専用サーバーも大容量のサービスはあります。
ただ、費用もかなりの高額になるのであまりおすすめできません。

因みに、必要な容量が1テラ以下であれば、逆にクラウドサーバーは高くつくので気を付けて下さい。

まとめ

専用サーバーは一人でサーバー1台を専有できるレンタルサーバーで、自由にソフトウェアやライブラリをインストールすることができます。
また、高スペックサーバーで、共用サーバーのように他者からの影響を受けることもありません。

ただ、価格も高くなりますし、専門的な知識が必要になるので、使用するのにはハードルが高くなります。

レンタルサーバーには専用サーバー、VPSサーバー、共用サーバーがあります。
それぞれにメリットがありますが、技術的な専門知識がある方であれば専用サーバーもおすすめです。

因みに、個人的な経験からお話しすると、さくらインターネットGMOクラウドWADAXあたりが、スペック・価格を考量するとおすすめです。

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